Rails Girls Kagoshima 1stにコーチとして参加した
先週の金・土に開催されたRails Girls Kagoshima 1stにコーチとして参加してきた。
まず会場の飾り付けや飲食の手配、当日の進行といったイベント運営がすばらしくて感動した。全体通してめちゃくちゃクオリティ高いイベントだった。運営の皆様おつかれさまでした。
自分がコーチを担当した2人もそうだったけど、参加者のみなさんの意欲が高くてコーチとしてとても楽しめた。ネットがちょっと弱くてダウンロードの待ち時間がたびたび発生しちゃったけど、その間に参加者といろんな話ができたので悪いことではなかったと思う。最終的には参加者全員がゴールまで到達できたぽいし、終わりよければというやつ。
参加者にはプログラミングを勉強中という方もいたけど、普段は全く別のことをやりながら新たなチャレンジとして参加したという方もいた。 たまたま今回のイベントでは自分が詳しい分野(プログラミング)がテーマになっていて、それゆえコーチという立場で参加者をサポートする役割を担えた。それ自体はいいことだろうとは思う。
しかし、自分の持ってる知識をギブしながらコーチとして参加者をサポートできて誇らしいという気持ちであったり、イベントの目的も達成できたしめちゃくちゃ楽しくてサイコーだったぜという気持ちとか、どこで躓きやすいとかどう説明したら伝わりやすいという学びなど、大事なことはありつつも、コーチという役割を通じて自分が真に学ばせてもらうべきは、今回応募した方々が持っていた新しいことにチャレンジするマインドだったり、知らない分野・人たちの集まりにたったひとりで飛び込む勇気や行動力なんじゃないかと思う。
もちろんRails Girlsという取り組み自体が、いろんな障壁を取り除いた上で行動を促すようによく練られているというのはある。今回のイベントの参加募集ページでもそのあたりはかなり工夫されていた。あらためてすごいイベントだ。 しかしとはいえ、自分が参加者の立場だったら同じようにこのイベントに申し込めただろうか。最近そういうことができているだろうか。そういう姿勢を学ばせてもらったし、とても刺激をもらえた素晴らしいイベントだった。
てことで、ぼくもコンフォートゾーンから抜け出すために来週からダンス教室に通います(嘘)。