Akihito Ikeda

CTF、Slackbot、ヘス、スペシャルマッチ、スクラム研修、お産合宿

posts/2019-10-14diary

やんごとなき理由でずっとブログを放置していたので最近のことを降順に書いていく。

  • CTF
  • Slackbot
  • THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL 2019
  • 鹿児島ユナイテッドFC ペパボスペシャルマッチ
  • スクラム研修
  • お産合宿

CTF

会社の人にCTFを勧められて、picoCTFをちょっとやってみたら面白かったので少しずつ進めてる。
今はこんな感じ↓ ctf

Forensicsとかぜんぜんわからないし、いろんなツールがあって、ほえー便利、ってなってめちゃくちゃ楽しい。
ヴィジュネル暗号をmod 26で解くの感動するし(それはそうだけど)、stringsコマンド、John The Ripper、binwalk、foremostみたいなツールとかステガノグラフィとか知らなかったことばっかりだった。
息抜きのゲームとしてもってこいなのでちょっとずつやっていく。

Slackbot

ロリポップ!マネージドクラウドでGoプロジェクトを作ってSlackbotを動かした。
とりあえずおうむ返しをするやつを動かしてみると、「@bot hi」とかやったらこのメンションにまた反応して無限におうむ返しされたので笑った(実際は真顔でうろたえてた)。

作ったはいいけど今は特に用途とかなくて、とりあえず昔本読みながら書いたインタープリタを通して、てきとうなプログラムを投げたらそれを評価して返させるようにしてる。
こんな感じ↓

bot

四則演算とか関数呼び出しとか再帰とかクロージャとかが一応動く。
でもこれだけじゃ電卓くらいにしか使えないからここから何か考えたい……。
まずは配列が動くようにインタープリタを育てたいなあと思ってるけど、最終的にどんなものになるか全然わからない\(^o^)/

THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL 2019

2日ともに参戦した。10月なのにめちゃくちゃ暑くて水分摂取が捗った。観たいものは全部観れてとても満足した。
日差しがやばくてめちゃくちゃ日焼けして顔の皮膚がペリペリなったり、疲れからか次の日から体調崩したりしたけど、いまだに残ってる左腕のApple Watchの日焼け跡にお風呂で気付くたびに、楽しかった記憶が思いおこされ、同時に、あの猛暑とはかけ離れた涼しさに夏の終わりを弥が上にも感じてさみしい気持ちにもなる。
あとあれからずっと喉の調子が悪い。灰かな?

鹿児島ユナイテッドFC ペパボスペシャルマッチ

ペパボでスペシャルマッチをやった。当日は色々と手伝いをした。惜しくも試合には敗れちゃったけど、7000人もの観客が来ていて、とても盛り上がっていたのでよかった。関わったみなさまお疲れさまでした。

レゴスクラム研修

レゴスクラム研修とは、レゴで街を作るという課題を通してスクラム開発のいろは学ぶというもの。ほとんど丸一日使った研修で、結構疲れたけどめちゃくちゃ楽しかったし学びがあった。普段一緒に仕事してない人たちとチームを組んだのもよかった。見積もりの難しさとベロシティ計測の大切さ、そして何より振り返りの重要性がよおくわかった。得たことをちゃんと持ち帰って実践したい。

お産合宿

会社のお産合宿に参加してきた。 お産合宿とは、1泊2日でホテルに泊まり込んでサービスとかプロダクトを作るというもの。 ぼくたちのチームは「事故のないビーバー(草刈機)」のプロトタイプを作ろうということになった。 具体的には、チームメンバーが持っていたM5StackとM5StickVを使い、草刈機を持った作業者の周辺に人間が近づいたら警告音を鳴らし、自動でモーターを止めて刃の回転を落とし事故を防ぐというもの。 これはネット企業からテック企業を目指していく会社の方針とも合致していて良いアイデアだったと思う。アグリテックも意識しているし、 さらにはM5StickVによるエッジAIも盛り込んだまさに欲張りセット。

とはいえ、M5StickVによる物体認識はすでにサンプルがあって実質それを使うだけだったし、M5Stackによるモーターの制御は途中参加のCTOがサクッと実装してしまったので、全体のシステムとしては割と簡単に実装できたように思う。 ただ1点だけ、というかこれが今回のプロダクトの肝だったのだけど、M5StickVで人間を検知したときにM5StackにUART通信でシグナルを送る、ということになぜかハマってしまって、夜通し格闘したあげく結局解決しなかった。 いろんな原因パターンを考慮して解決を図ったけれども、どうしても解決しなかったため、最終的には人間の感覚器官とニューロンを使った伝達システムを採用することにした。 このトラブルシューティングに関しては反省もあって、考えられるパターンの列挙と、試したことの記録をしておくべきだった。 構想してたものを100%達成できずとても悔しいけど、それでもコンセプトは十分伝わるものができたし、素晴らしい小芝居のPVも撮影できたし、なによりめちゃくちゃ楽しかった。

このプロダクトにどんな意義があるのか、どんな課題を解決しているのか、身近な課題と、過去のデータの調査、敷衍して世界に対してどれだけのインパクトがあるのか、そんなことをメンバーと話し合った夜はとても楽しかった。

割り込みがない環境だったというのも大きかったように思う。それに周りのチームもひたすら議論や開発をしていて、そういう環境にもとても刺激を受けた。 周りの環境に影響を受けやすい生き物だと自覚しているので、こういう機会には積極的に参加していきたい。

どのチームの成果もすばらしかったし、なんか最終的に勇気付けられるという変な感覚を得た。

© Akihito Ikeda - Last update 04.03.2024 00:58.