3連休
3連休が終わってしまった。 毎連休のごとくあれこれやろうと思っていたことの半分もできなかったけど、これは期待を高く設定しすぎた計画の方が悪いんだと。思えばこれまでの人生ずっとそうしてきたんだよなあ。
今年からブクログで読書管理しようと思いたった。今年こそは何か習慣化するのを成功させたいと思っていて、毎日少しでも読書するというのをHabitifyに設定している。 今のところ年始からストリークが続いていて好調な滑り出し。この3連休も知的活動(?)というカテゴリでやったことといえば、この毎日の読書だった。
- O’Reilly Japan - SolidityとEthereumによる実践スマートコントラクト開発
- React.js&Next.js超入門 第2版
- 新装版 限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)
- 来たるべき因習 - ねじれ双角錐群
- ミステリと言う勿れ (9) (フラワーコミックスアルファ)
- ミステリと言う勿れ (10) (フラワーコミックスアルファ)
漫画・小説も含めると6冊読んだ。厳密には金曜日の夜のも含んでいるけど。
今年は読書スタイルを変えようと思っていて、様々な人たちのスタイルを参考にしつつ、言うなれば流し読み的なスタイルでしばらく読んでみようと思って実践してる。 服を買うときに「一生着る」つもりで選んでしまうのと同じように、本も「一度きりしか読めない」つもりで読んでしまいがちなところがある。 確かに熟読的に読むと一度でそれなりに理解はできるんだけれど(理解できるまで進まないので当然か)、読み切るまでに時間がかかる。 そもそもどうせ一度読んだだけでは大抵は全部理解できてないのだし、ちょっと時間が経てばすぐ忘れる。なので熟読はあんま意味がない(目的による)。
理解と記憶の定着には一度の熟読よりも読んだ回数が重要で、そのためにもまずはできるだけ速く読み切って、2回目3回目と読み返す必要があるかを判断できる方がいい。 読み切るのに時間がかかればだるくなってくるしモチベを保てなくなる。そうなると他の本に目移りして結局読み切らないことが多い。読み切らないとそのことが頭の片隅にずっと居座ったりしてよくない。 それを防ぐためにもまずは理解しようとせず読み切る。耳タコの方法論だけど今年はこれを意識してやってみようと思ってる。
このスタイルは娯楽小説にも同じように適用するつもり。浅くなろうが気にせず流して読む。 あと技術書の場合は手を動かしたりもしない。そういうのは2回目以降に読むときにやる。当たり前だけど、やってみて「やっぱちゃうな」となればそれはそれでいい。
という割には全然量を読めてないじゃんというのがこの連休で、やっぱまだ理解しようとして読んじゃうんだよなあ。はやく「理解したい」という欲求を手放したい。