Akihito Ikeda

『なめらかな世界と、その敵』を買った

posts/2019-08-27diary

『なめらかな世界と、その敵』というSF短編集を買った。6作品が収録されてる。

最初の「なめらかな世界と、その敵」を読んだ。めちゃくちゃおもしろい。冒頭から中盤にさしかかるまでずっと「???」が続き、それが腑に落ちて、最後は悲しいけど爽やかに終わる感じ。

おもしろかったんだけど、この作品のキーとなってる感覚(能力)があったとしたら、読者の社会とはまったく違う社会になってる(そういう現実も存在する)はずだと思うので、そのあたりの社会が描かれてるとなおよかったと思った。

ところで『なめらかな世界と、その敵』ってタイトル、何かに似てるな…?
買って読み始めたはいいけどなかなか読み進められず結局積んであるあの本に似てるな…?

© Akihito Ikeda - Last update 04.03.2024 00:58.