連休初日。すでに睡眠サイクルが壊れてるので立て直したいと思っていたところ、同僚から朝散歩がいいと勧められた。前に1日だけやってそれっきりだったので明日からやってみよう。今日は外にでるのがだるかったので窓際でコーヒー飲んで日光浴をした。バスキング。ていねいな暮らしっぽい。

Build Your Own Text Editor をやりおえた。 インクリメンタルに作っていくのでつまづきポイントがなく、説明もめちゃくちゃわかりやすい。コードはC言語で書くけど、別にC言語を知らなくても問題なく進められる。 小さいステップごとに少しずつ機能を足していき、それぞれに達成感があるので挫折しにくい作りになってるのがいい。そして最後には本物のテキストエディタができあがる。 新規にファイルを作成できて（ファイル名を入力させるプロンプトもある）、既存ファイルを開いて更新することもできる。 簡単なシンタックスハイライトがあって、リテラルやキーワードだけでなく複数行のコメントもハイライトできる。さらには検索機能もあって、マッチした箇所がハイライトされる。 ファイルの行数とかファイルタイプとかカーソル位置なんかを表示するステータスバーもある。 このように本物のエディタができあがるわけなので、エディタ自身のソースコードを書くこともできる。そこがこの体験の一番のハイライトかもしれない。 テキストエディタを書くための他の文書を読んだことがないけど、比較するまでもなく最高部類のコンテンツだろうと思った。

できあがったエディタはこんな感じ。

自分の中にいる心ないもうひとりの自分が「こんなのやって何になるの？何の役に立つの？」と声を発すると、包摂される存在そのものの否定に気づき、そいつはたちまちのうちに煙になって消えてしまった。